高峯のあが出てくる話。

アイドルマスターシンデレラガールズのクールアイドル高峯のあの話。

呼称

千川ちひろと世間話する高峯のあの話。


ちひろ「あっのあさんお疲れ様です〜」

のあ「お疲れ様……。そう、だった。こちらでは貴方に『さん』と呼ばれているのだったわね……。」

ちひろ「何を仰ってるのか分からないです。」

のあ「世界は観測者によって姿を変える……また観測者は時に干渉者たり得る……その……結果ということよ。」

ちひろ「私は前からのあさんとお呼びしてますよ。美由紀ちゃんの件でしたら……。」

のあ「貴方らしくもない……それは本来知り得ない情報のはずよ……まあそれはいい。」

ちひろ「追求されないのは賢明ですね。そうそう、のあさん年下の子とお仕事されることが多いから『のあさん』以外の呼ばれ方に慣れてないというのはあるかもしれませんね!」

のあ「それはそう……同い年はヘレンのみ。柳清良、水木聖來、木場真奈美も1つ違いか……。年上となると三船美優としか一緒になっていない……公称では、ね。」

ちひろ「のあさんとしてはどちらがやりやすいですか?」

のあ「年齢は関係ない……皆、それぞれのやり方で真摯にこの仕事に向き合っている……学ぶことは多い。」

ちひろ「なるほど。では私の年齢についても詮索はなし、ということで?」

のあ「元よりそのつもりよ……世界は、それを許さないでしょうし。」